Jul 4, 2020

山うずらの眼ってなんなん?Oeil de perdrix ? ? ?‍?

「山うずらの眼の色
っていう色調のコメントってどんな時に使いますか?」

ゲストの方に聞かれて
「色素量はあるけれども酒質は控えめなタイプのワインや
中心部に色素量のポイントがあるロゼだと思いますが
 そーですねーあんまり使いませんね〜
 山うずらを見たことある人も少ないでしょうし」
と、答えては見たものの
正直“説明に詰まった感”がありありで
どう説明をすれば良いのかな?と考え始めたのですが
実は私自身ここのところ何年かこそこそと気になっていた単語でもあったので
ここで一気に調べてみようかと、、
雨だし、、

何が気になっていたのかというと

私がソムリエを始めた頃はPerdrixって
“山うずら”ではなく“山シャコ”と訳していたはずなんですね。
ところが最近ではうずらが幅?を効かせてきて
「シャコはどこにいったの〜??」と不思議に思っていました。
早速検索 !!
フランス語ではPerdrix
英語ではpartridge
1 どうやら山うずらと山シャコは自然界では種類がたくさんいるらしい。
2 山シャコではなく岩シャコ、の表記が多い
3 大阪ではシャコはガレージと呼ばれる、、、、、
4 LarousseのLes Produits du Marcheという食材辞典を見ると
 PerdrixとPerdreau とありまして生後8ヶ月まではPerdreauと呼ぶそうです
(って事は飼育もされているのかな?山で出会って
「君って何ヶ月?」って難しいでしょう

さてさて
自然界の法則はさておき
ワインテイスティング界におきましての話に戻りますが
先ほどもチラッと書きましたが、私自身が使うとすれば
色素量はある程度あるけれども
冷涼な気候で育っているため、酒質自体にしっかりしたヴォリュームが現れて来ないタイプ
うーん、わかったようなわからんような、、、

続きます、、(まとめますね、、)

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