今年の年末・年始の営業のお知らせ
さてさて、クリスマスメニューの日程なのですが、
12月22(月曜日) 23(火曜日) 24(水曜日) 25(木曜日)の4日間でがんばります。
そして年末年始は
年末は28日のいつもはお休みの日曜日の夜が最終で(28日のお昼はお休みです)
年始、2009年は1月の8日(木曜日)からの営業になります。
よろしくお願いたします。
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オリビエ・プーシエール氏来店!!
ということで、いったいナンなの、誰なの?という方もいらっしゃるかも、知れませんが
彼は1998年の?(少し曖昧)世界最優秀ソムリエで、私が彼を始めて見たのはパリのソムリエ協会に通っていた1988年のことで、そのころから彼の記憶力はずば抜けていると現役のソムリエ仲間にも評判で、INAOの本をほとんど覚えこんでいるらしい?!と噂されるほどだったのです。
彼がテイスティングの部屋に入ってくると、「オリビエが来たぜ!彼は見せてくれるはず!(何を?)」みたいな感じで、ほかのソムリエたちもなぜだか少しそわそわするような、若いうちから将来を嘱望されていた人材で、それもそのはず、彼はトゥールダルジャンでの見習い期間を終えると、イギリスのコンノートホテルで鍛えられ帰国、という輝かしい職歴を持った人物で、将来彼は世界最優秀を得るのは確実だろうと思われていたからなのです。
“少しとんがり気味のくちびるで、首を斜めにかしげながら”の得意のポーズで、少し考え込んだ後から、絶え間なく単語が導き出され、迷いも無く、彼の分析力と考え方から、そのワインが持っている特徴とが解明されていくようなデギュスタシオン(私はオリビエ劇場と名づけて楽しみにしていました)に圧倒され魅了されました。
私にとってはアイドルというのも変ですが、自分とは違うタイプのコメントを繰り出す彼の才能と、言葉遣いのセンスに対してすごいナーといつも思っていた人物だったのです。
私がそれからオリビエを見たのは、あの田崎さんが世界最優秀ソムリエを取られた1995年、品川の会場で、少し緊張気味だったのか、少し日本を意識しすぎたのか、甘口のリキュールに対して「梅酒!」と答え、慣れないアジアを勉強しすぎたためなのか考えすぎていたみたいで、少し精彩を欠いたような感じを受けました。
彼が世界最優秀を取ったのはその次の大会で、私は実際には見に行ってはいないのですが、かなり圧倒的な強さを見せた様子で、それ以来いろんな本や雑誌で彼の活躍を見てはいましたが、何の接点もないまま現在に至るだったのですが、なんといきなりの来店でとーーーーてもびっくりしました。
実はおととしにアルザスの三ツ星の研修に行ったのですが、そこで働いていてる“フランス最優秀ソムリエ”を獲得したパスカル・レオネッティ君が「マクシバンにいこーぜー」と言ってくれたらしく、「パスカルいいやつだナー(泣)」20年ぶりに会う知り合いも一緒に来てくれたりで、なかなかにうれしい夜になりました。
ソムリエが来店すると恒例のブラインド大会になるのですが、オリビエは相変わらずとんがりくちびるで99年のサンテミリオンをブラインドしながら、「少しヴェジタルがあるなー、収穫の際の少しの問題点かもしれないナー」と、あの頃と変わらないまじめなコメントを発しながら、グラスを見つめていました。
いやいや元気をもらいました。宮川君もありがとう。肩凝りに負けずに年末がんばりましょう。
