2008年12月03日
今年の年末・年始の営業のお知らせ
さてさて、クリスマスメニューの日程なのですが、
12月22(月曜日) 23(火曜日) 24(水曜日) 25(木曜日)の4日間でがんばります。
そして年末年始は
年末は28日のいつもはお休みの日曜日の夜が最終で(28日のお昼はお休みです)
年始、2009年は1月の8日(木曜日)からの営業になります。
よろしくお願いたします。
***
オリビエ・プーシエール氏来店!!
ということで、いったいナンなの、誰なの?という方もいらっしゃるかも、知れませんが
彼は1998年の?(少し曖昧)世界最優秀ソムリエで、私が彼を始めて見たのはパリのソムリエ協会に通っていた1988年のことで、そのころから彼の記憶力はずば抜けていると現役のソムリエ仲間にも評判で、INAOの本をほとんど覚えこんでいるらしい?!と噂されるほどだったのです。
彼がテイスティングの部屋に入ってくると、「オリビエが来たぜ!彼は見せてくれるはず!(何を?)」みたいな感じで、ほかのソムリエたちもなぜだか少しそわそわするような、若いうちから将来を嘱望されていた人材で、それもそのはず、彼はトゥールダルジャンでの見習い期間を終えると、イギリスのコンノートホテルで鍛えられ帰国、という輝かしい職歴を持った人物で、将来彼は世界最優秀を得るのは確実だろうと思われていたからなのです。
“少しとんがり気味のくちびるで、首を斜めにかしげながら”の得意のポーズで、少し考え込んだ後から、絶え間なく単語が導き出され、迷いも無く、彼の分析力と考え方から、そのワインが持っている特徴とが解明されていくようなデギュスタシオン(私はオリビエ劇場と名づけて楽しみにしていました)に圧倒され魅了されました。
私にとってはアイドルというのも変ですが、自分とは違うタイプのコメントを繰り出す彼の才能と、言葉遣いのセンスに対してすごいナーといつも思っていた人物だったのです。
私がそれからオリビエを見たのは、あの田崎さんが世界最優秀ソムリエを取られた1995年、品川の会場で、少し緊張気味だったのか、少し日本を意識しすぎたのか、甘口のリキュールに対して「梅酒!」と答え、慣れないアジアを勉強しすぎたためなのか考えすぎていたみたいで、少し精彩を欠いたような感じを受けました。
彼が世界最優秀を取ったのはその次の大会で、私は実際には見に行ってはいないのですが、かなり圧倒的な強さを見せた様子で、それ以来いろんな本や雑誌で彼の活躍を見てはいましたが、何の接点もないまま現在に至るだったのですが、なんといきなりの来店でとーーーーてもびっくりしました。
実はおととしにアルザスの三ツ星の研修に行ったのですが、そこで働いていてる“フランス最優秀ソムリエ”を獲得したパスカル・レオネッティ君が「マクシバンにいこーぜー」と言ってくれたらしく、「パスカルいいやつだナー(泣)」20年ぶりに会う知り合いも一緒に来てくれたりで、なかなかにうれしい夜になりました。
ソムリエが来店すると恒例のブラインド大会になるのですが、オリビエは相変わらずとんがりくちびるで99年のサンテミリオンをブラインドしながら、「少しヴェジタルがあるなー、収穫の際の少しの問題点かもしれないナー」と、あの頃と変わらないまじめなコメントを発しながら、グラスを見つめていました。
いやいや元気をもらいました。宮川君もありがとう。肩凝りに負けずに年末がんばりましょう。
Posted by satou at 12:40 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年12月01日
クリスマスメニューがほぼ決定しました。
いやいや早いもので、師が走ってなんて書こうとしていると、もう12月。
今年もクリスマスに向けてのメニューをお伝えいたします。
メインの鹿肉がだめだナー、
残念!という方には黒毛牛のステーキに変えていただくことも可能です。
よろしくお願いいたします。
Premier plat
La crabe branchi ,oeuf de crabe a l’huile avec Bisque de crabe chaude
石川県産 香箱ガニのクリュ カニの卵添え まずは熱々のカニのビスクから
Deuxieme plat
Fleischschnacka de queue de Boeuf aux Truffes noirs
アルザス地方料理 オックステールのフライシュシュナッカ トリュフの香り
Troisieme plat
Terrine de foie gras et gelee de betterave en Gateau ,perfume de fruit d’ananas
フォアグラとビーツのジュレのお菓子仕立て パイナップル添え
Poisson
La baudroie roti ,sauce Sabayon
山口県産アンコウのロースト サバイヨンソース
Viannde
Le filet de Chevreuil sauté ,sauce aux Morilles, Patate douce cuit a la creme
大鹿村の鹿肉のソテー モリーユソース サツマイモのクリーム煮添え
Dessert
Crème d’anjou aux fruits rouges
フロマージュブランのムース クレームダンジュ ベリー添え
¥ 12,600 (税込み)
Posted by satou at 23:13 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年11月21日
月日は百代の過客にして
ということで?先日はシャトーラグランジュの試飲に行ってきました。
「83年にシャトーを取得してから25年間ずっと品質の向上ということに目標を絞って、経営を続けてきました。」という言葉にさすがにメドック(メドキャン=メドックの住人をこう呼びます。)を感じました。
基本的にメドック地区のボルドー人は、考え方や行動の基準が“長い”というか、簡単には方向性を変えないというか、あまり変わらないというメンタリティーがきちんと基本に流れている様にいつも感じます。それに対して東京で店をしている小心者の私なんかは、来週の火曜日は予約がいつもより少ない、、、とか、今週末豪雨らしいけどキャンセルは無いかな?などと、ちりちりといろいろと考えが乱れるんですね。
「自分の畑での、より個性のあるカベルネ(苗木の段階でウイルス対策をしている樹を購入するのではなくて)をプロヴィナージュなどによって自社で造りたいという考えは無いのですか」という質問に対しての答えが冒頭のコメントだったのですが、より聞いてみると、数あるボルドーのシャトーの中でも、ラグランジュは面積が広く、苗木の病気による影響がもし出てしまったりすると大変なことになるし、さらに各従業員に“シャトーとしてやっていくこと”を徹底させていくことが大切で、ナノで、あまり目標が分散してしまうと、現場が混乱してしまう、それによる品質の低下が心配です。だからラグランジュとしては、優先順位のあるものからしっかりと目標にしているので、当面そういった作業に進む予定はありません、しかし個人的には、興味のある分野です。との事でした。
うむうむ、なるほど。
だからしばらくはあまりいろんなことをやっては行かずに、少しづつの目標を立て、それを確認していってから次に進むという、世界中のファンに対して、高品質のワインを確実にしかも量も造るということを常に意識して暮らしていかなければならない宿命をおっているメドック人の心意気は変わっていないな、と確認できた試飲会でした。
(文章だけ読むとなんか固い人みたいな感じですが、話も面白くとても感じのいい、静かな感じの社長です。)
ワインのつくり手にあって感動すると、なぜか意味も無く長い距離を歩きたくなる癖があるのですが、この日も駅を降りてから店までの道のりを、しっかり遠回りをして歩いて帰りました。
Posted by satou at 02:23 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年11月06日
本が本が、、、
と、いうわけでここのところこの“本ねた”で引っ張ってはおりますが、いかがお過ごしでしょうか?
大まかに原稿は終了しまして、今、バランスを見たりや装丁などに取り掛かっております。 何とか12月の初旬で、とのことでがんばってはおりますが、なんといいますか、ここはこちらに置きたい!とか、やはりここにはもう少し説明がないとね、という感じでなんだかんだと気になるところが次々と出てきておりまして「なかなかわが暮らし、楽にならざりっ」てな感じです。
“インパクトのあるわかりやすい表紙”ではなく“とてもシンプルでありながら印象に残りやすいデザイン”といった、少し逆のベクトルかしらっ?て言う勝手な注文にも対応していただいてまして、だんだんと“外堀”は埋まってきているのですが、肝心の“うち堀”に加える中身が追いつかず、関係各者?にはご迷惑をおかけいたしております。もう少しなので何とか進んでいきましょう。
*** 浦和でフロマージュ
ソムリエ協会主催のテイスティングセミナーを浦和で行いました。
今回はチーズとの相性とのことで、やはり温度をしっかりと上げて、とろっとした状態のフロマージュのおいしさを再確認できました。
ワイン選びも任されたので、フロマージュの産地や今までの慣習だけではないワイン(1985年のかなり熟成感のわかりやすいリオハやポートやオーガニックのポートワイン)などを選んでみましたが、いかがでしたでしょうか?
① まずワインやポートなどを口に含んでから ②フロマージュを口に入れる。といった普段とは逆の順番にするだけで、かなり口の中での構成などの印象が変わって感じられた事だと思います。
② ドライフルーツやハーブ、各種のエピスなどを、フロマージュのプレートにどんどん加えて、自分なりのチーズのプレートを開発させてみてください!という内容もセミナーを通じて伝えたかったことなのですが、その辺のニュアンスは伝わりましたでしょうか?
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この後は、ラングドックのセミナーと、札幌で行うセミナーとがあります。(両方ともソムリエ協会の主催です。)私も楽しみにしておりますので、参加される方はよろしくお願いいたします。
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この後しばらくパソコンの環境が変わりまして、次の内容の変更は20日ごろ!?になると思います。
クリスマスメニューなどもほぼ決まってきました。お気軽にお店のほうにお尋ねください。よろしくお願いいたします。では皆様、風邪などに気をつけて、うがいをお忘れなく、それでは。
(11月9日(日曜日)、10日(月曜日)は連休をいただきます。よろしくお願いいたします。)
Posted by satou at 16:52 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年10月18日
10月も半分過ぎましたね
というわけで、日々少しづつ涼しく(寒く?)なってきておりますがいかがお過ごしでしょうか?
気がつくと早いもので、そろそろクリスマスにかけてのメニューを決めたり、今月の初めにはメインのメニューも替わったので、それもホームページに載せないとね、なんて考えております。
大好評だった“国産ポークのかりかり仕立て”や“国産の黒毛和牛のステーキ・アッシェ”も変えて、やっぱり気温も変わってきたしねーということで、煮込みの料理なども取り入れております。
ワイン自体もさっぱり!すっきり!フレッシュ路線!から少し滑らか柔らかい系列へと変更しております。
*本はどうなっとんねん?
ご心配をかけております“ 本”ですがいよいよ追い込みに入っておりまして、(追い込みに入ってもう2年といううわさもありますが、、、、)何とか12月には出版できるようにがんばります。
なかなか時間をかけただけの事はあるんでは無いかいと、相変わらずの自画自讃光線を出しつつ、残されたコラム欄と確認作業をがんばっとります。
*コンクールはどうなったん?
ということで少し残念な結果になりましてすみませんでした。
今回も!!と少し過剰な気合が裏目に出たのかなとも思っておりますが、また違った目標を持ってがんばっていこうと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
長野まで応援に来ていただいた皆様、大変ありがとうございました。
それではまた
Posted by satou at 02:38 | コメント (0) | トラックバック (0)
